コンビニのサラダチキンといえば、高たんぱく・低脂質・低カロリーと、ダイエットには最適な食品ですよね。
さまざまな種類の味があるなかで、とくに人気なのが、「ファミリーマートのタンドリーチキン風国産鶏サラダチキン」です。
スパイシーなタンドリー風のチキンです。国産の鶏肉を国内の工場で加工し、食欲が湧くカレー風味に仕上げました。
スパイシーなタンドリーチキン風のサラダチキンで、他とくらべても段違いで美味しいです。
-
【ファミリーマート】サラダチキン「タンドリーチキン風」のレビュー
カロリー146kcal・たんぱく質25.1g・炭水化物3.2g・脂質3.6g
続きを見る
ただ、1つ258円(税込)と、ファミリーマートは国産の鶏肉を使っているため、一般的なコンビニで売られる200円前後のサラダチキンと比べると、ちょっと高いかなと感じます。
そこで、タンドリーチキン風のサラダチキンを自宅でつくるレシピを考えたので、ご紹介いたします。
材料
もっと本格的につくることもできますが、手軽につくれることを目的にしたので、こちらの調味料で十分です。
食材
- 胸肉
調味料
- カレー粉
- にんにくチューブ
- コンソメ
- ケチャップ
- 無糖ヨーグルト
調理器具
- ジップロック(加熱できるもの)
レシピ・作り方
step.1
胸肉の下処理をする
まず、胸肉の下処理をします。下処理をすることで、鶏肉独特のくさみを取りのぞくことができるので、絶対にやっておきましょう。
- 胸肉についている皮をはぐ
- 胸肉の肉掃除をする
胸肉の皮は脂肪分になるので剥ぎましょう。
胸肉のところどころにある黄色い脂肪を切り取ります。これを肉掃除と言います。
黄色い脂肪はくさみの原因になるため、しっかりと取りのぞきましょう。
下処理については、「自宅でコンビニのサラダチキンを臭みなしで安く大量に作るレシピ」の記事の、「胸肉の下処理編」で詳しく解説しています。
step.2
ジップロックに胸肉と調味料をいれる
下処理した胸肉と、調味料をすべてジップロックにいれます。調味料がなじむように、もみこんでおきましょう。
ジップロックは、加熱できるタイプのものをえらびましょう。
step.3
ジップロックを真空パックにする
鍋に水をはり、胸肉をいれたジップロックを口が開いた状態でいれ、水圧で空気をぬきます。
こうすると、簡易的に真空パックにでき、調味料がしみこみやすくなります。
step.4
冷蔵庫で寝かす
真空パックにした胸肉を冷蔵庫で寝かせます。半日~1日ほどを目安にしましょう。
step.5
鍋に入れる
たっぷりの水を鍋にいれて、お湯をわかします。
寝かせた胸肉は冷蔵庫からとりだし、常温にもどします。時間がない方や、しっかりと火をとおしたい方は、60秒ほど沸騰したお湯にくぐらせるといいと思います。
そのさいは、鍋肌にジップロックがふれて破れないように気をつけましょう。
鍋の火をとめ、胸肉をいれたジップロックをひたします。
鍋にフタをして、胸肉にしっかりと火を通していきます。
step.6
冷めたら完成
冷めたら完成です。
カレーのいい匂いがします。
ジップロックからとりだした、タンドリーチキン風のサラダチキンです。
断面はこのような見た目。パサつきもなく、しっとりとしています。
料理のコツ・ポイント
- より近づけるならスパイスで味付けする
- おすすめはガラムマサラ
ファミマのタンドリーチキンよりもスパイス感が足りないため、より近づけるならスパイスで味付けをしましょう。
ガラムマサラはさまざまなスパイスをミックスした調味料で、辛みや深い味わいが出るのでおすすめです。
まとめ
ファミリーマートのタンドリーチキンは、自宅でつくろうとすれば、手軽にできます。
ただ、味に関してはスパイスをしっかりときかせるほうが、より美味しくなりますね!
サラダチキンについては、以下の記事でも紹介しているので、ご参考にしてみてくださいね。
おすすめレシピ
-
自宅でコンビニのサラダチキンを臭みなしで安く大量に作るレシピ
ダイエット中の強い味方の鶏胸肉。安いのはもちろんですが、 高たんぱく 低カロリー 低脂質 ...
続きを見る
サラダチキンの比較
-
各社コンビニサラダチキンの比較一覧表まとめ
主要コンビニ各社のサラダチキンを比較し、味やたんぱく質、原材料や添加物などを調査し、比較一 ...
続きを見る