女性の味方と呼ばれる豆乳は、よく雑誌やテレビなどのメディアでも取り上げられていますよね。
豆乳の主成分は大豆たんぱく質で、栄養価が比較的に高く、バランスが整っていてダイエットにも効果的です。
ここでは、豆乳のダイエット効果や、調整豆乳や無調整豆乳の違いなどを解説していきます。
豆乳の効果と注意点
- 豆乳のダイエット効果
- 豆乳の美容効果
- 豆乳の飲みすぎはホルモンバランスを崩す可能性がある
豆乳のダイエット効果
豆乳は飲み物にしては腹持ちがよく、肥満予防に効果のある成分が豊富に含まれるため、ダイエットや健康維持としてもうってつけです。
豆タンパク質には、食べすぎたコルステロールを便と一緒に排泄し、血液中のコルステロールを低下させる働きがあります。
そして嬉しい脂肪の燃焼を促す作用もあり、体脂肪の蓄積をおさえてくれるのです。
また、イソフラボンにも大豆たんぱく質と同様に、血液中のコルステロールや中性脂肪の検査値を低下させる働きがあります。
豆乳の美容効果
豆乳は美容や老化予防にも効果があり、イソフラボンは摂取しても損はまったくありません。
肥満で悩んでいる方の多くは、小腸内にある絨毛(じゅうもう)の働きがとても過剰になっています。
そうなると小腸で必要以上に摂取した栄養分を吸収してしまうんです。
ですからいくら食事の量を減らしたところで、小腸で栄養分をどんどん吸収してしまうので、意味がなく体重も減らないんですね。
そこで豆乳を摂取することで、絨毛の働きを正常に戻す作用があるんです。腸の内容物を溜めこんでしまう便秘にもデトックス効果があり、善玉菌も増やせて整腸作用もあります。
豆乳の飲みすぎはホルモンバランスを崩す可能性がある
豆乳は万能のな飲み物と思われがちですが、少し注意することもあります。
実は飲みすぎることで豆乳に含まれるイソフラボンが、女性ホルモンと似た性質を持つことから生理不順や、ホルモンバランスの崩れを起こしてしまう可能性もあるのです。
でもこれはあくまで過剰に飲んでしまった場合のことですので、普通に飲む程度には全く問題はないので安心してください。
一般的にはコンビニの棚にあるような200mlの無調整豆乳を、1日に1~2本の200~400mlくらいまでなら平気です。
豆乳の効果的な飲み方のご紹介
- 1食置き換え
- 食前に飲む
- 間食として飲む
- 豆乳鍋にする
豆乳を効果的に飲むための方法を紹介します。是非ご参考にしてみてください。
豆乳はGI値が低く、血糖値を上げない飲み物なので、空腹感に強く、腹持ちもよいので食べすぎを抑制する効果があります。
1食置き換え
3食の内から1食を豆乳に置き換える方法です。
お昼や夜に置き換えることは腹持ちの面でちょっと大変でしょうが、朝に飲むことはおすすめです。
特に普段から朝食を抜いてしまいがちな人には、朝の一杯を習慣化するのはいいことですね。
食前に飲む
普段の食事の前に豆乳を飲む方法です。
豆乳の効果で満腹感を得られ、食事制限の天敵である食べすぎを防いでくれます。
食事量を減らしたい人には、食前に豆乳を是非飲んでみてください。
間食として飲む
豆乳を間食として飲む方法です。
そのままでもかまいませんが、豆乳は温めても成分がほとんど変わらないため、ホットにして飲むのもいいでしょう。
またダイエット食品としての豆乳クッキーもあるので、おやつ感覚で食べるのもおすすめです。
豆乳鍋にする
最近流行の豆乳鍋にして食べる方法です。
なんといっても美味しいですし、野菜もヘルシーに食べれるために、お腹を満たしたいときに食べるのがおすすめです。
また、豆乳嫌いの人に多いにおいも軽減されて食べやすくなります。
このように豆乳を置き換えたり、そのままメインにしたりと、様々な飲み方や食べ方が豆乳にはあります。
コスト的にも安価ですし、1日1杯だけでも続けていけば、美容にもダイエットにも効果的です。
調整豆乳と無調整豆乳の違い
- 調整豆乳
- 無調整豆乳
- 調整豆乳と無調整豆乳の栄養素の比較
調整豆乳
調整豆乳は、大豆の固形分が6%以上、大豆たんぱく質が3.0%以上ある豆乳です。
「調整」というように、飲みやすく仕上げた豆乳で、普段飲む一般的な豆乳はこちらが多いと思います。
無調整豆乳
無調整豆乳は、大豆の固形分が8%以上、大豆たんぱく質が3.8%以上ある豆乳です。
「無調整」というように、大豆そのままの状態の豆乳で、クセが強く、豆腐をそのまま飲み物にしたような飲み物です。
調整豆乳と無調整豆乳の栄養素の比較
豆乳は基本的に、
- たんぱく質
- レシチン
- 大豆サポニン
- イソフラボン
などの栄養がダイエットや健康に効果がいいとされます。
どちらかといえば、栄養成分表示を比較すると、無調整豆乳のほうが大豆たんぱく質やミネラルなど、全体的に若干高いことがわかると思います。
ただ、無調整豆乳はかなりクセが強いので、苦手な方もいるため、そのような方は無調整豆乳でもかまわないと思います。
まとめ
豆乳はダイエット効果意外にも健康維持として飲みたいドリンクです。
無調整豆乳のほうが調整豆乳よりも栄養価が若干高いですが、クセも強いので、気になる方は調整豆乳でかまいません。
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